皆さんこんにちは。週末はいかがお過ごしになられましたでしょうか!? バンクーバーに住んでいる皆様の中には、土曜日の夜にイングリッシュ・ベイまで花火をみに出かけた人も多いのではないでしょうか?今回紹介する記事は、その花火大会に関する記事からですicon_biggrin.gif

〜今日のポイント〜

ポイント1: could + 完了系(have + P.P.(過去分詞)の表現
ポイント2:動詞 ‘ extend ‘  の訳仕方。
ポイント3:TOEIC頻出単語・表現

まずは文章の紹介から。

“We couldn’t have asked for better conditions.” said John Reynolds, chairman of the 2011 Fireworks Festival Society in the same release. “On behalf of the Vancouver Fireworks Festival Society I would like to extend a special thanks to all the volunteers, sponsors and supporters for showcasing such a world class event.”

今回の記事は、先週末から行われていたバンクーバーの花火大会の最終日が土曜日に行われ、中国の花火が今年一番の花火に選ばれ、大会自体もたくさんの地元の方や観光客で賑わったという内容になっています。

上記文章は、イベント終了後の大会実行委員長 のコメントになります。

●ポイント1 〜could + 完了系(have + P.P.)〜●

まずは、最初の文章の表現から。この表現のポイントは、「〜できていたはずだ」という訳の取り方ですね。日常会話でもよく使う表現なのですが、以外と誤訳をされがちな文章なので、しっかりと訳を取っていきましょう。

まず、この様な訳が取りにくい文章が出てきた場合は、とりあえず身近によく耳にする表現を例に挙げて考えてみる:

-The timing couldn’t have been better.

(タイミングがそれ以上良くなる事はなかったはずだ→これ以上ない位良いタイミングだった。)

-I couldn’t have explained it better.

(それ以上の説明する事はできなかったはずだ→これ以上ないくらいいい説明ができた。)

このように、「〜だったはずだ」という訳の裏側には「ということは、実際のところは〜だった」という文章が隠れているというのが見抜けることができるかがポイントですね。

次に、この文章の肯定文と否定文の両方の訳を取ってみましょう。

-We could have asked for better condition.

「もう少しよい環境(状況)を望めたはずだ→ということは、実際はそんなに良い状況ではなかった」

-We couldn’t have asked for better condition.

「これ以上の環境(状況)は望めなかったはずだ→ということは、状況としては最高だった。」

このように、訳が取りづらい文章には似たようなな文章に書き換えて考えると訳が取りやすくなります。そして、否定文の訳が取りにくい場合はとりあえず、’ not ‘ をはずして肯定文に1度書き換えてみるのも1つの方法ですねicon_smile.gif

この ” could + 完了系 ” はTOEICでは定番の表現なのでもし初めての方は是非覚えておいて下さいね!さらに、上級者の方は「would + have P.P.」「should + have P.P」 の表現とセットで覚えて、表現の違いを整理して覚えて下さい!

●ポイント2:’ extend ‘ = ‘ say ‘ ●

委員長のコメントの中に出てくる ” I would like to extend my thanks” という表現もTOEIC定番の表現ですね。TOEICでも今回の記事のように、何かのイベントやプロジェクト終了後の代表者のスピーチの中の決まり文句として、「皆々様に感謝の気持ちを伝えます」という感じで出てきます。

しかし、この ‘ extend ‘ という単語がくせ者で、この単語を初めて見る人が辞書を引いた時に一番に出てくる意味が、「のばす、引き延ばす、延長する」になります。その意味で文章を訳してしまうと、「私はありがとうを延長したい。」といった日本語でも意味をなさない文章になってしまいますね。

‘ extend ‘ という単語には実は「(気持ちを)〜を伝える、述べる」といういみがあります。皆さんご存知でしたでしょうか!?

そうすると、皆さんがELSや会話のの語学学校よく使う「ありがとうを言いたいです。」という簡単な表現に書き換えができますね!

I would like to extend my thanks. = I would like to say my thanks.

このように、英語の文章はできるだけ分かりやすい簡単な文章に書き換えて考えて読み進める事が大切ですicon_smile.gif

この’ extend ‘ を使った表現には他に次のようなものがあります。

- extend one’s appreciation (感謝の気持ちを伝える)

- extend an apology(謝罪を申し上げる)

- extend one’s sympathy(お悔やみ申し上げる)

- extend a welcome(歓迎の気持ちを伝える→歓迎する)

●ポイント3:TOEIC頻出単語&表現●

最後に今回紹介した文章中に出てくるTOEIC頻出単語&表現を紹介します。

-ask for = 単語自体は簡単ですが、何気に訳の取りにくい表現。こちらの表現は「ask for = request, want, demand」で覚えましょう。文脈によって、当てはめる単語の意味を若干変えるのがポイントです。

-condition = この単語のポイントは、意味が複数あり、すべての意味がTOEIC頻出の意味になり、文脈によってどの意味で使われているかを判断することです。この単語の意味は「状況、環境、状態、病状、条件」等があります。以外と知られていないのが、一番最後の「条件」としての使われ方ですね。TOEICではビジネス文章や契約書などで ‘ terms and conditions(取引条件) ‘ という表現でよく使われます。

-chairman = 「議長、委員長」

-release = 「発表」’ press release ‘ で報道発表という表現にもなります。動詞でつかわれると、日本語でも「ニューアルバムリリース」などの「〜を発売する」という意味でも使われます。

-on behalf of = 〜を代表する。この表現は定番中の定番です。この表現を知らなければTOEICには太刀打ちできないと言っても過言ではありませんので、初めての方は絶対覚えましょう!

- showcase = 「展示する、見せる、紹介する」今回の記事のようなイベント関連の記事でよく目にする単語ですね。

以上、今回は夏の風物詩の花火に関する記事からの紹介でした。

尚、今回ご紹介した文の訳は以下の通りになります。

訳:「(今回の大会は)これ以上望むことができない良い状況でしたね。」2011年花火大会 協会実行委員長のレイノルド氏の同紙でのコメント。「バンクーバー協会を代表して、この国際レベルの素晴らしい大会を開催するにあたってご協力をいただいたすべての、ボランティア、スポンサー、サポーターに心より感謝の意を表します。」

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