全世界で話題になっている、アップル社が次に発表するだろうと予測されているiPhone5。それに伴って、発表されることになっているのがiCloud。アップル社製品を愛用する方には必見のこのサービスはオンライン上で音楽やアプリケーションなどをシームレスに統合して、それらのコンテンツをiPhoneやiPodやパソコンなどすべてのデバイスからアクセスする事を可能にするとっても便利なものです。しかし、このiCloudという名前はすでにアリゾナのiCloud Communicationsという会社の社名になっていたようで、アップル社は今年の6月に商標権を侵害したとして訴えられちゃってました!ところが、今月頭頃この会社が密かに提訴を取り下げていたという事が発覚!なんとそれだけではなく、社名を変える手続きもしていたそうですicon_eek.gif アプル車としては目玉サービス開始前にまさか名前の変更!?と懸念されていた矢先の出来事で、ほっと一安心といった感じでしょうか。しかしいきなり提訴取り下げとは、一体何があったのでしょう・・・。舞台裏での出来事が非常に気になるところですね。

さて、今日はこの内容を伝えるロサンゼルスタイムズの記事をご紹介:

Arizona’s iCloud Communications has pulled out of a legal fight with Apple Inc. over the name iCloud.

Not only has iCloud bailed on its legal action against Apple, but it’s also changed its name to either Clear Digital Communications, according to a Facebook page for the company, or PhoenixSoft (or maybe both?), the New Times report said.

訳:アリゾナのiCloud Communications、アップル社に対しての、’ iCloud ‘をめぐるの商標権侵害に関する訴えを取り下げる。

また、この会社は提訴取り下げのみならず、社名の変更も行っていた。ニュータイムズのレポートによると、Facebookのページでは新たな社名をClear Digital CommunicationsとPhoenixSoftのどちらかか、(又はそれら両方にするまも?)と伝えた。

〜今日のポイント〜

ポイント:上級者必見!前置詞 ‘ over ‘ の使い方

●ポイント:over = about の訳を覚える!●

まず、最初の文章の訳についてですが、途中までは問題なく訳がとれると思いますが、’ over ‘ のところで「ん?」となってしまう人も少なくないのではないでしょうか?実はこの ‘ over ‘ の使い方、TOEICではかなりの頻度で問題になるものなのでここで是非しっかりおさえてしまってください。この ‘ over ‘ の訳をとる上でのポイントは、どんな動詞と一緒に使われているかという事です。この場合、’ fight ‘ が前に来ています。この場合の ‘over ‘ の訳は「〜に関する、〜のことで、〜をめぐって」になります。

使い方例は次の通りです

- fight over the name iCloud. (iCloudという名に関する争い)

- fight over a boyfriend. (一人の彼氏をめぐる争い)

- fight over TV channels. (テレビのチャンネルを取り合う)

このように、「争う系」の動詞の後ろにはこの ‘ over ‘ をもってきて’ about ‘ の訳の様に「〜のことに関する」と似た意味で使われる事があります。「争う系」という事は、他に「言い争う」ことも含みますので、次のような例の様にも使えます。

- debate over〜

-discussion over〜

-talk over〜

これらはすべて、「〜に関する論争、討論、論議」になります。ESLバージョンだとすべて’ about ‘ に書き換えられますね。ESLでならう簡単な表現の場合は、「〜に関する」はすべて’ about ‘ になるかもしれませんが、ネイティブピーカーの英語をよぉ〜く聞いてみると、なんでもかんでも’ about ‘ になっているわけではありません。このように内容や場面に応じて微妙に使う単語を替えているのです。この前置詞の使い方は、かなり上級の英語力を必要としますが、ちょっとしたところでこういった表現を使いこなせる様になるとさらに上のレベルの英語力をみにつけることができます。

最後に補足で、この’ over ‘ の使い方、もう1つ別の単語を用いる場合もありますのでそちらも覚えておいて下さい。別の前置詞は、’ on ‘ です。これも初めての方はTOEICでは是非覚えておいて頂きたいものですので、「話し合い系、討論系の時の about = over = on 」といった感じで覚えておいて下さい。長文でももちろんたくさんでてきますが、これはPart5の穴埋め問題にもよくでてくる問題です。「この3つが選択肢に並んだらどうするの!?」と思った方はどうぞご心配なく。文法問題でこの文脈で3つの前置詞が並ぶ事はまずないでしょう。なぜならどれも意味的には同じ働きをするからです。ニュアンスが若干変わってきますが、debate about / debate over / debate on はどれもほぼ同じ意味です。ということは、この3つの違いを聞くというのは文法問題としてはちょっと的外れの問題になってしまいますね。

前置詞の使い方は正直かなり難しいところですが、1ずつ特徴的な意味のものを覚えていき、少しずつ慣れていきましょう!

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