日本でもすっかりお馴染みになった10月31日のハロウィン。日本ではすでに昨日の出来事になってしまいましたが、こちらカナダをはじめとする北南米では本日がハロウィン当日です。こちらばんくーばーでも、街中はすでにハロウィン一色と言った感じで、仮装をして歩く子供達やコスチュームで仕事をするカフェの店員さんなどで賑わっていますicon_biggrin.gif

その毎年盛大な盛り上がりを見せるハロウィンですうが、楽しいことだけではないようです。夜になると、子供達はチョコレートやキャンディーをもらいに近所の家を回ったり、大人たちは自宅やクラブなどでパーティーにくりだしたりなどそれぞれおの夜を過ごすようですが、そういったイベント事に必ずつきものなのがトラブルですね。たとえば、子供達がもらってくるキャンディーのなかにいたずらで危険なものを混入させたり、お酒のせいでパーティー会場で喧嘩をしたりなど毎年様々な問題がおきているようですicon_evil.gif

そんな様々な問題の中でも、今年もっとも心配されていることが、高校生などの若者による花火にはよる被害だそうです。日本感覚からすると「ハロウィーンのこの時期になんで花火?」と思われる方も多いかもしれませんが、実はバンクーバーでは一般家庭用の市販の花火は法律である特定の期間のみ使用が許され、通常は花火は法律で禁止されているのです。しかし現在はハロウィン期間という事で市からの許可書を取得すれば31日まで購入可能で、31日のみ使用が可能となるのです。毎年ハロウィーンの夜に花火をするというのはこちらでは当たり前と言った感じの習慣で、法律では禁止されているにもかかわらずハロウィンの数日前から多くの若者が夜の学校や空き地などで友達と打ち上げ花火や爆竹で盛り上がるのです。

毎年この花火のせいで街中の至るところでイタズラで済まないような被害をもたらしているそうです。具体的な被害状況はこんな感じらしいです:

2007年 火事41件 被害額 $1.3 million (日本円約1億4000万円)
2008年 火事39件 被害額 $500,000 ( 日本円約6000万円)
2009年 火事22件 被害額$50,000(日本円約600万円)
2010年 火事25件 被害額$500,000(日本円約6000万円)

年々被害状況は改善の方向に向かっているようですが、それでもまだまだ信じられないような被害を被害額ですねicon_eek.gif

そして、去年はこの花火が原因で実際に大怪我をしてしまっ多少年がいたそうです。その少年はM−80という爆竹の威力を上げた花火を友達とから購入し、去年のハロウィンの日にその花火をつかって友達と悪ふざけをしていたとのことですが、その少年はその花火を1つだけのこして、友達の家に持ち帰ってしまったというのです。あとは皆さんのご想像通り、その後うちでさらに友達とふざけている最中に誤ってその花火には火をつけてしまい、その花火が少年の手の中で爆発してしまったとのことです。

写真:Vancouver Sun 10月28日(金) A11より

結果その少年は手の指の一部を失ってしまうだけではなく、休学による影響で学校の成績が大きくく下がってしまったり、リハビリや事故のトラウマで精神的にもかなり大きなショックが残ってしまったそうです。

このように、毎年多くの人がハロウィーンに楽しいよるを過ごす反面、中にはお祭り気分で若干羽目を外しすぎてしまう人達もおおくいるようです。花火に関する出来事でけではなく、お大きな事故や事件がおきないように皆さん十分に注意をしてハロウィンの夜を 楽しんでくださいicon_exclaim.gif

今週の単語は、このバンクーバーサンの記事から、「警察が、爆竹の威力を上げた花火を押収する」という一文の「seize (押収する)」という単語を見ていきますicon_rolleyes.gif