9月17日にズコッティ公園でウォール街占拠運動が始まって以来、アメリカ国内にとどまらずにイギリス、フランス、日本を含む世界各国に、各国の政界に値する不満や経済状況の不満を訴えるデモ運動が続いています。こちらバンクーバーでも「Occupy  Vancouver(バンクーバーを占拠せよ!)」のスローガンを掲げて 先月からバンクーバー美術館にテントをはりでも運動が続いていますicon_sad.gif

この運動の主な参加層は就職難にあえいでいる若者世代やこれから社会にでていくことになる大学生などのようで、回復の糸口が見えない経済状況や、今まで行われてきた政府の富裕層優遇ともとれる措置に対する不満の訴えをしているようです。

このようなデモに参加をしている層は、日本のいわゆる「ゆとり世代」同年代となりますが、こういった運動が起きてすぐにデモに参加するのは日本ではちょっと考えられないのではないでしょうか!?

しかし、デモ開始からおよそ3週間がたった今では、だんだんと一般市民からデモに対する参加者の批判の声が出ているようです。デモ開始以来、美術館にはテントがはられ泊まり込みで主張を訴えている人達がたくさんいますが、治安やその他の不安要素撤廃のためにもテントだけは撤去して、デモを続けたい人は自宅から通うべきという声も上げっています。

このデモに対してバンクーバー市長は今のところ具体的な対策をとっていないようで、そのバンクーバー政府の対応に対する不満も一部でおきているようです。どうやらバンクーバー市長は11月19日に控える選挙の影響を考慮して今回のケースは大変慎重に扱っているようですicon_neutral.gif

先日のバンクーバーサンの記事によると、このデモを支持している人と、反対している人の割合はおよそ5:5ということで、市長さんからすると強制的な措置をとっても、何も対策をとらなくても、支持率の面でよくも悪くもどちらにも転ぶことができない何とも複雑な状況に立たされているようです。

何はともあれ、アメリカのオークランドで起きたような警察とデモ参加者との衝突のような最悪なケースだけは起きないように、最善の対策が一日も早くとられるように願いたいところですねicon_cry.gif

今週の英単語は、このブログでもあげた「対策をとる」というTOEIC頻出表現を見ていきますicon_biggrin.gif