今朝のバンクーバーサンの記事で、ここ数年間の間に北朝鮮で携帯電話の普及が高まっているという記事を目にしました。北朝鮮と言えば、日本でも拉致問題などで大変関心の高い国で、貧富の差もかなり激しいところですね。また、政府の情報操作も激しく、国内の情報が非常に少ない謎の多い国でもあります。

そんな閉鎖的な北朝鮮ですが、今の首都の富裕層の間で3Gネットワーク搭載の携帯電話の所持が少しずつ広まっているそうです。2004年の携帯所持禁止により、一昔前までは携帯電話の所持だけで牢獄行き、ひどい時には死刑などもあったというこの携帯所持ですが、2008年の携帯所持解禁以降少しずつユーザーが増えてきているようで、去年の今頃は30万人だったユーザーが現在は80万人にまで増加したとの事です。

ただし、ある脱北者の話によると携帯を持つという事は北朝鮮の一般の人達にはまず考えられない事で、あくまでも一部の人たちにしか持つことができない特権のような者だとか。国民の平均年収がドルにしてやく15ドルに対して、携帯電話の料金が焼く350ドルになっているとのことで、貧困層の人達からすれば携帯所持は夢のまた夢といったところですね。

この北朝鮮の携帯普及については、政府の管理下のもと検査も厳しくされ、また国際電話は受けるのもかけるのもできない設定になっているようで、ほんとうにただの「携帯電話」のようですが。

しかし、この携帯よって人々のコミュニケーションの範囲が広がった事は事実で、政府が完全コントールしようとしてる北朝鮮の社会に今後どのような影響を与えていくか大変興味深いですね。

それにしても、一昔前まで携帯を所持しただけで死刑とは、世界中のほとんどの国々ではまず考えられないですね。北朝鮮はいろんないみで本当に目が離せない国ですicon_sad.gif

ブログ情報ソース:バンクーバーサン 11月21日B1面