Yomiuri Onlineからの記事です。こちらの記事によると、なんと経済大国の日本が2050年に先進国から脱落をしているという信じられないような内容ですicon_eek.gif これは経団連の研究機関が日本を含めた世界の長期経済予測をした結果によってでたものだそうです。

記事によると、何でも2030年を目安に日本経済はマイナス成長になっていって、先進国脱落の危険性がでてくるのが2050年ごろだとか。

ちょうど2月頃に見たあるブログではこのような事が書かれていました。

新興国が「世界の工場」となりつつある現在、日本を含む先進国からモノ作りが事実上消滅しつつある。私たちは、モノ作りに頼らない経済を打ち立てなければならない。そのためにはどうしたらいいのだろうか?

elm200 のノマドで行こう!より

この日本の経済危機を紹介する記事がニューヨークタイムズでも紹介されていました。

タイトルは、「Declining as a Manufacturer, Japan Weighs Reinvention(「モノ作り」日本の減退、経済改革に重きを置く日本)」で、1980年代に日本の経済の目覚ましい発展を遂げる大きな役目をになったソニーやパナソニックが、あらゆる生産業が厳しい状況にある現在にどのような立場に立たされているかを紹介しています。

今回はこちらのニューヨークタイムズの記事から、英文を見ていきたいと思います。

〜今回のポイント〜

長文読解のポイント−第一段落を読み解くのが読解力アップのカギ!

今回紹介する文章に限らず、英語の長文には一定のルールのようなものがあり、その中の1つに文章を書くときは日本語のような起承転結の形ではなく、「結」から書く!というのが英語の文章のかき方です。つまり、英語文章のほとんどが書き手が一番伝えたい内容が文章の第一段落に書かれます。

それでは、今回の記事の第一段落を見ていきましょうicon_confused.gif

Declining as a Manufacturer, Japan Weighs Reinvention

AMAGASAKI, Japan — A few years ago, the densely built-up coastal region around this port was called Panel Bay because of its concentration of factories making the sophisticated flat-panel screens that were symbols of Japan’s manufacturing prowess. But now the area has become a grim symbol of its industrial decline.

新聞やオンラインの記事の場合、行間や幅の関係でとても長い文章がずらずらと書かれている印象が強いと思いますが、上の文章のように段落自体はたった2つの文章で構成されています。先入観にとらわれれず、苦手意識を振り払って一文ずつじっくり見ていけば必ず長文読解が出来るようになります!

さて、各文章がどのような働きになっているかを見ていきましょう。

① A few years ago, the densely built-up coastal region around this port was called Panel Bay because of its concentration of factories making the sophisticated flat-panel screens that were symbols of Japan’s manufacturing prowess.

②But now the area has become a grim symbol of its industrial decline.

①の文章がちょっと長いので、文型分けをしてもう少しシンプルな読みやすい文章にすると→

A few years ago, the densely built-up coastal region around this port was called Panel Bay (because of its concentration of factories making the sophisticated flat-panel screens that were symbols of Japan’s manufacturing prowess.)

「その地域は、呼ばれていた、「パネルベイ」と、理由は工場の密集、その工場でつくられる洗礼された薄型パネルスクリーン、そしてそれはしんぼるだった、日本の産業力の。」

となりますね。この①の段落は日本の尼崎にある地域を紹介する内容になっているので、記事全体の紹介文ですね。

→むかぁしむかし、この地域には日本の産業力を象徴するパネルベイという地域があった。

そして、②の文章をつなげるのですが、ここでポイントになるのが接続詞の「BUT」です。①の流れから「BUT」とくるということは、前の紹介文の内容や意味合いを180度反転させることになりますのでとても重要な単語になっています。

②も読みやすく文型分けをすると→

But now the area has become a grim symbol of its industrial decline. しかし、そのエリアは減退の象徴となった。

となりますね。つまり、この記事の内容は、「日本経済がどのように落ち込んでいったかを述べていく文章ですよ〜」というのがこの最初の段落で分かることになります。

そうすると、例えば「What is the main topic of this article?」というような長文問題では定番の問題はこの記事だったら②の文章をヒントにして答えをだすという事も可能になるのです!

もちろん、文章構成はワンパターンとはいきませんので、必ずしも第一段落がすべてという訳ではありませんが、最初の段落が文章大きな役割を果たす場合はよくあります。逆に言うと第一段落で何を言っているのかがワカラナイ!という場合はその文章全体が全く読めないという事も考えられます!

今後の長文対策として、ただ何となく読むのではなく、このように各段落がどのような役割を果たすのか、また各文章が文全体のどのような意味合いとして使われているのかを意識しながら読んでいくのもよいですので是非試してみて下さいicon_exclaim.gif

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