前回からの続きです〜

まずは、前回ブログの最後に紹介した文章から見ていきましょう。

④ I am happy to study English at this school.

⑤ It is difficult to study English.

⑥I found it interesting to study English.

④の文章は新聞やTOEICなどでとてもよくみられる形です。文型分けをすると非常にわかりやすい文章です。

I / am / happy / to study English at this school/
S    V        C            M or C’

このように、SVCと文型が決まった後に、追加情報のような形でto不定詞がくるときは、Cの内容を詳しく説明する形で用いる使い方ですね。この形は英語の基本的な使い方をまさしく示すような文章だと思います。英語というのはいいたいことからバシッと先の述べるのが絶対的なルールですので④の文章のように「I am happy」といいたいことをまずは述べて、その後に何がうれしいの!?!?という「何が」の部分を述べてあげます。日本語の感覚だと、「何が?」のところが伝えたいないようになりますので、話すときなどはどうしてもそちらの方から文章を作ろうとしてしまいがちですが、文章として一番重要なのは文章の骨組みの方ですね。イメージ的には、骨組み→肉付けの感覚です。これが、基本的な文法→そこに内容を付け足すの感覚ですね。これができるようになればかなりの英語上手になれるとおもいます!文章は簡潔に分かりやすく作れるようになります!

簡単な文章→長い文章にする。難しく考えず作れる文章から作っちゃう!という感覚ですよ〜 これが文型分け、文型を生かした英語上手のポイントですicon_idea.gif

少し例・・・

I am pleased to…….. to〜でうれしい。

I am sad to…….. to〜でかなしい。

I am sorry to……… to〜で残念におもう。to〜をお気の毒に思う。

I am delighted to…….  to〜でうれしい。

みなさんも今日から是非使ってみてください!

そして、⑤と⑥の文章ですが、上の説明はこの2つの文章にも生かすことができます。簡単な文章から作っていくという感覚ですね。⑤と⑥の文章をそれぞれ、不定詞の部分を抜いて考えてみましょう。

⑤ It is difficult to study English. itはしい。

⑥I found it interesting to study English. 私はitを面白いと思った。

不定詞を考えなければとても簡単な文章ですね。しかし、これでは”it”が何なのかが今一よく分からない文章です。⑤は何が難しいのか!?そして、⑥は何が面白いと思ったのか。それぞれ「何」=itとなっていることに気づいたでしょうか!?つまり、⑤の⑥の文章はもともと次の文章だったということになります:

⑤’ To study English is difficult.

⑥’ I found to study English interesting.

これなら、日本語の感覚で何となく訳もとりやすいような気もしますが、英語の感覚でみるとなんとも不格好でアンバランスな文章になっている感じがします。そこで登場したのが元々の文章に含まれているitですicon_idea.gif

英語はリズムを大切にする言語ですので、文頭や文の途中でだらだらと長い主語や目的語を入れることを非常に嫌うのです。そういった長いものは後ろ後ろに追いやって、とりあえずはすっきりとした文章を作るための骨組みから作って後から肉付けをしていくのです。このような長〜い主語の代わりをするit を仮主語、長〜い目的語の代わりをするものを仮目的語といいます。

不定詞の使い方には、④〜⑥のようにちょっと特殊な使い方をするものもありますので、あわせてしっかり覚えていきましょうicon_biggrin.gif

それでは最後に紹介した記事の中にでてくる不定詞がそれぞれどの使い方になっているか、文型に分けながらみていきたいと思います。分かりやすく色分けしてみましょう。(S=赤V=青O=オレンジC=緑M=紫

〜2段落1行目〜
He would like to transfer power from Tokyo to a collection of new regional fiefdoms.

He / would like / to transfer power ( from Tokyo to a collection of new regional fiefdoms.)
彼、したい、パワーを移すことを(東京(ここでは霞ヶ関、中央集権のこと)から新しい地方自治のもとへ(道州制のこと))

would likeの目的語になるto不定詞→名詞のto不定詞

〜7段落1行目〜
He recently ordered his more than 30,000 city employees to disclose whether they had any tattoos.
He / recently ordered / his more than 30,000 city employees / to disclose whether they had any tattoos.
彼、 最近命令した、 彼の3万以上の市役所員に、 入れ墨があるかどうか伝えることを

employees = to disclose SVOCでO=C 第5文型→名詞の不定詞

〜11段落4行目途中から〜
Many here hope Hashimoto will use his made-from-scratch political party, formed in 2010, to catapult to the prime minister’s seat.
Many here / hope / [Hashimoto / will use / his made-from-scratch political party, formed in 2010, / to catapult to the prime minister’s seat.] たくさんの人、願う、(thatが隠れています)橋本氏、つかう、一からの新党、2010に作られた、首相の座につくために。

use→何のために→to catapult→動詞を修飾する副詞の不定詞

〜2ページ目3段落1行目〜

Hashimoto’s party currently has no Diet members but says it wants to claim 200 of a possible 480 seats in the next election.
Hashimoto’s party currently / has / no Diet members / but says /[ it / wants / to claim 200 of a possible 480 seats in the next election.]
橋本代表の党は、現在、もってない、国会での議席、しかし、いう、党が、欲しい、480議席中、200議席を、次の選挙で。

wantsの目的語になる不定詞→名詞の不定詞

〜3ページ目2段落1行目〜
Hashimoto and his lieutenants dreamed up their political training program to help with a single, Osaka-centric mission, program.
Hashimoto and his lieutenants / dreamed up / their political training program / to help with a single, Osaka-centric mission, program.
橋本氏と幹部たちは、想起した、政治トレーニングプログラムを、大阪と構想プログラムを支援するための。

プログラム→どんなプログラム→to helpするための→programを説明する形容詞の不定詞

〜3ページ目2段落4行目〜
To merge the city and prefectural governments, he needs approval from the Diet.
To merge the city and prefectural governments, / he / needs / approval / from the Diet.
市と府の政府を統合するために、かれは、必要だ、承認が、国会から。

カンマ以降の文章全体を説明する→副詞の不定詞

〜3ページ目8段落8行目〜
Maybe 20 or 30 are good enough to run.
Maybe 20 or 30 / are / good enough/ to run.
おそらく、20〜30で、十分足りるだろう、運営に

形容詞のenoughを説明→副詞の不定詞

このように、難しい新聞の記事も、文型分けの考えをおりまぜながら不定詞の役割をしっかりみていけばどれほど苦もなく読み進めていくことができるようになりますicon_mrgreen.gif

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