Forward 「前へ」「前進しよう」というスローガンを掲げて望んだ昨年末の大統領選挙に見事勝利し再選を果たしたアメリカオバマ大統領の第2任期が本日正式にスタートしました。

アメリカの首都ワシントンD.C.では明日の就任式を前にたくさんの人たちがアメリカ全土から集まり大賑わいとなっています。当局の情報によると、今回の就任式でワシントンD.C.を訪れるとされる人の数はなんと約80万人だそうですicon_eek.gif(ちなみに80万人というと大阪府堺市の人口と同じ程度の数ですicon_eek.gifすごい数ですね・・・)

様々な面でアメリカ再建の期待を背負って就任した4年前と違い、今回は第2期政権ということで国内ではオバマ大統領の今まで以上の強固な姿勢を期待する声が高まっているようです。

年末にかけて話題になった「財政の崖」問題や今だに解決の兆しが見えないアメリカの「銃社会」。さらに前回就任時から掲げている国民保険制度をめざす「Obamacare」、同性者間婚や中絶の問題など様々面で今まで以上のリーダーシップを期待されていますね。日本でも連日のように取りただされているTPPや防衛問題を軸にした日米関係の鍵を握る最最最重要人物のオバマ大統領の今後に注目ですねicon_idea.gif

今回はオバマ大統領の就任宣誓を伝えるこちらの記事からTOEIC英語を紹介です!

Obama takes second term oath in a position of strength〜オバマ政権第2期正式始動

〜Surrounding? surrounded?迷った時はすぐ後ろに注目!〜

Obama made no special remarks at Sunday’s ceremony, surrounded by portraits of former White House residents.

今回紹介するのは、記事第4段落目の最初に文の中に出てくる「surrounded」という単語です。この単語は、TOEICに大変良く出てくる単語で日本人がもっとも勘違いをしやすい単語の1つです。もともとは他動詞で、意味は「取り囲む」ですが、意味の性質上誰が誰を取り囲んでいるかというちょっとややこしいものになり、記事の中のように分詞の形で使う時に現在分詞(surrounding)でつかうか、過去分詞(surrounded)で使うべきかとちょっと迷ってしまう事があります。そんな時には、例文にもある通り、後ろに来る単語を見れば一目瞭然ですね。上の例文のように後ろに前置詞が来ていれば過去分詞の形にする、名詞がきて意味上の目的語をとっている場合は能動態の考えで現在分詞の形をとるという事になりますね。下記にもう少し例文をあげて見てましょう。

基本的な考え=通常の能動態と受動態の考えでオッケーですicon_exclaim.gif

•〜ing: Reporters were surrounding her. レポーター達は彼女を取り囲んだ。

•〜ed: She was surrounded by reporters. 彼女はレポーターに取り囲まれた。

The remote location is extremely hard to reach and was surrounded by the security forces.そのへき地は到達するのが非常に困難で、セキュリティーに取り囲まれていた。

Surrounded by green olive and  mango trees, it’s hard to believe this town in the Huasco Valley is part of the Atacama Desert. 緑のオリーブとマンゴーの木に囲まれているこの地が、ワスコ渓谷にあるアタカマ砂漠の一部とは信じられない。

Authorities hope that will help solve the mystery surrounding his death. 当局はそれが彼の死を取り巻く謎を解く事を願っている。

このように意味に惑わされずに、文法通りに考えれば特に難しい事はない単語ですねicon_biggrin.gif